自己啓発本

【嫌われる勇気】心に響いた言葉①目的論について思ったことと感想

この記事を読むのに必要な時間は約 15 分41秒です。

こんばんは。ことのは。です。

以前にアドラー心理学の

「嫌われる勇気」について

記事を書きましたが、今回は更に掘り下げて

ことのは。が読んでいて心に響いたことを

書いていきたいと思います。

と、その前にことのは。が「嫌われる勇気」

読もうと思ったきっかけと

読んでみてどう思ったか?を書いていきますね。

「嫌われる勇気」を読もうと思ったきっかけ

ある日、いつも通り仕事に行って

合間があったので少しお話をしてたんですね。

そのお話してた人がもうすぐ辞めるということで

お世話になったので挨拶とか次の職場のこととか

聞いてたんですが、ふとしたときにその人から

「嫌われる勇気」の話が出たんですね。

 

で、その人曰く

すごくタメになりました!
考え方が変わりました!

みたいなこと言ってて

心理学かぁ・・前に勉強してたしちょっと読んでみようかな

って思ったのがきっかけですね。

それからすぐに読む!って決めたら

速攻で買いに行って

早速読み始めたんですが・・・

「嫌われる勇気」を読んで思ったこと

まず最初に読み進めていって

ことのは。が思ったことは

●難しい!

●ショッキングな内容に衝撃を受けた

●ハンマーで殴られたような痛みを感じた

難しい

まず初めに思ったのがシンプルに

「難しい」と感じました。

対話形式で進んでいくので小説のような感覚で

初めてでも読みやすいかなと思っていましたが

同じ場所を何度か読み返して

やっと理解できるぐらいの難しさがありますね。

それでもこの難しさにおいては

読めば理解出来るし出来ない部分は何回か

読み直すことで理解できるだろうって

思ったのでそんなに苦にはならなかったですね。

ショッキングな内容に衝撃を受けた

「嫌われる勇気」を読んでいて

キツいな、辛いなと感じた要素がこれですね。

結構衝撃的な内容が多いと感じました。

さっきも書いたようにこの「嫌われる勇気」

哲学者と青年の対話形式で進んでいきますが

その中で青年は哲学者の言葉にすごく

ショックを受けているんですね。

自己啓発本を読んだのは初めてなので

あくまでイメージになりますが

自己啓発本とは、

●今の自分から救ってくれるもの

●辛い今の現状や過去のことなどを受け入れた

上でその対処法を解説してくれる人の心に

寄り添ったもの

だと思っていたんです。

でもこの「嫌われる勇気」を読んでいて

感じたのは

自分自身が否定されている感覚がする

ということですね。

今まで積み上げてきたもの、信じていた世界

過去の行いなどが一刀両断されている

感じがしましたね。

ハンマーで殴られたような痛みを感じた

個人的にこれがやっぱり一番

大きかったかなと思います。

どんどん読み進めていくうちに

哲学者が語る言葉一つ一つが

すごいグサグサ刺さってきて

ショックを受けました。

正にハンマーで殴られたような

感覚になるときもあったし

冷水を浴びせられたようなショックを

感じたこともあります。

それが辛くてしばらく読むのを

辞めていたんですが

それでもやっぱり読破しよう!って思ったから

また読み始めたんですよね。

するとすごくビックリ!

 

それまでは苦痛に感じていた文章が

なぜか

スルスルと浸透するように理解が出来たんですね。

確かに衝撃を受けてはいるんですが

ふとした瞬間から許容出来るように

なったというか。

そう感じてからは「嫌われる勇気」を読むのが

楽しくなってきて自然とワクワクドキドキして

冒険小説を読んでいるような

感覚になったんですね。

 

だから一時読むのをやめていたのは

間違ってなかったなと思いました。

その期間があったからこそ、

それまで読んでいた内容が

腑に落ちたというか受け入れることが

出来たのかなって。

なのでこれから「嫌われる勇気」

読もうかなって思ってる方や、

読み始めたばかりの方は

もしかすると辛いなとかしんどいな。って

感じる内容があるかもしれません。

どうしても辛いと感じたら一度

読むのを辞めてもいいし辛いと感じつつも

読めそうなら

そのまま読み進めてもいいと思います。

その「辛さ」「痛み」を乗り越えて

読み終わったころには気持ちがすごく

軽くなると思います。

読み進めているうちに「辛さ」から

「読む楽しさ」が出てくる

瞬間があると思います。

それを感じ取れればサクサクと

読み進められるし読むのが楽しく

なってくると思います(個人的な感想です)

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疑問に感じたこと

さて自己啓発本を読むのは

初めてのことのは。ですが

それまでに感じていたイメージと

読み進めていくうちに出てきたイメージを

少し書きます。

自己啓発本という物をまだ読んだことがなくて

存在だけは知っていたときに思っていたのは

やっぱり難しそう。ってことですね。

こういうイメージを持っている人って

結構多いと思います。

それと実際に手にとってみて読み始めてからの

イメージなんですが難しいっていうのは

変わらず読めば読むほど

難しさを痛感しました(笑)

※ここからはことのは。の個人的な感想です※

※誤解を招く表現があるかもしれません※

「嫌われる勇気」を読み進めていくうちに

さっきも書いたように読むのがすごく

楽しくなってきたんですね。

それは事実ですがふと疑問に

思ったことがあったんですね。

それは・・・

何かちょっと宗教っぽい?

宗教と自己啓発本の違いって何?

ってことですね。

もちろん宗教と自己啓発本は

まったく違うジャンルなのはわかりますが

「嫌われる勇気」

読んでいてふとそんな考えが浮かんだんですね。

じゃあその宗教と自己啓発本の線引きって

どこにあるのか?って読みながらすごく

考えてたんですね。

やっぱり自己啓発本と聞いて胡散臭いとか

怪しいとかそういうイメージを持ってる人

多いと思います。

でもその答えは今読んでいる

「嫌われる勇気」の続編

「幸せになる勇気」で触れられています。

「嫌われる勇気」を読んでいて思っていたことが

いきなり「幸せになる勇気」の冒頭でその答えが

回収出来そうなのでこれもまた

読み進めていくのが楽しくなった瞬間ですね。

結論としてアドラー心理学は宗教ではないですが

見る人から見ればそういうふうに

映ってしまうのかもしれませんね。

これは「嫌われる勇気」

書かれている言葉ですが

「大切なのはなにが与えられているかではなく、

与えられたものをどう使うかである」

という一文があります。

物事の捉え方、考え方は人それぞれ違うし

「怪しい」と思う人もいれば

「救われた」という人もいると思います。

まさしく上の一文が結構あてはまっているかなと

思います。

使い方によっては万能薬にも劇薬にもなる可能性がある。

なので使い方を間違わないように

「与えられたものをどう使うか?」

しっかりと考えていきたいですね。

もそも心理学というキーワードだけでも

あまり受け入れられない印象がありますね。

心理学を勉強しててーって言っても

だいたい話が広がらないし

すごく胡散臭く見られてるのは

伝わってきてしまってます(笑)

心に響いた言葉「目的論」

さて前置きが長くなってしまいましたが

ここから「嫌われる勇気」を読んで

心に響いた言葉、印象に残った言葉を

ことのは。的に解釈をしながら

書いていきたいと思います。

 

目的論

アドラー心理学では目的論という考え方が

提唱されています。

「目的論」とは・・・

何かしらの達成したい「目的」があって

その「目的」を達成するために過去の「原因」を持ち出すこと

ですね。

要は、達成したい「目的」のために

「過去の原因」を言い訳に使っているようなものですね。

「嫌われる勇気」では例として

引きこもりの友人のことを取り上げています。

青年曰く

「彼は過去にトラウマがありその結果

外に出られなくなった」と主張します。

これに対して哲学者は一刀両断。

「彼は不安だから外に出られない」のではなく

「外に出たくないから不安という感情を作り出している」

哲学者は言います。

この考え方にはことのは。もびっくりしました。

ことのは。も過去のトラウマというものは

確実に存在すると思っていたし

そのトラウマによって現在の私生活なり

仕事なりに少なからず何らかの影響がある。と

ことのは。は思っていました。

というのも、ことのは。自身経験があるので

それを簡単に書いていきますね。

ことのは。は大きな地震を経験したことがあり

その結果としてその地震を体験した実家にいると

気分が悪くなることがありました。

足音、テレビの音、洗濯機を使うときの振動

そんな日常生活で起きる振動が怖くて怖くて

たまらなかったんです。

仕事に行っている間は何ともないのに

家に帰る電車にはなかなか乗ることが

出来なかったんですね。

(電車の揺れもだめだった)

電車に乗るまでに何本も見送って

やっと各駅停車の電車に

乗れるという感じでした。

各駅なら途中で気分が悪くなっても

すぐに降りられると思ってたので。

でも家に帰るまでにかなりの時間がかかっていて

余計に疲れて体力的にも精神的にも

追い詰められてたなぁ。と。

ずっと地震が起きたその記憶があるから

あの地震を体験した家にはいられないんだと

思っていましたが「嫌われる勇気」を読んで

衝撃を受けましたね。

このことを「目的論」にあてはめると・・・

地震を経験したことで実家にいられないのではなく

実家にいたくないという目的を達成するために

地震という「過去の原因」を持ち出している 

ということになります。

実家にいたくないという思いがあったけど

それを言いにくいから地震という

不可抗力だった出来事を持ち出すことで

自分を納得させようとしていたんだと思います。

これがアドラーが提唱した「目的論」ですね。

アドラー心理学では

トラウマは明確に否定されています。

これもかなりの衝撃を受けた部分ですね。

トラウマとは大なり小なり誰もが

持ち合わせているものだと思っていたから。

「目的論」とは自分の中で認めたくないこと

周りに言いにくいことがあってそれを隠すために

別の理由を持ち出して

「自分が行動できないのは過去に起きた出来事のせい。

これさえなければ自分はうまくいくのに」

と最もらしい理由を並べ立てて

出来ない自分を納得させていると

いうことですね。

過去のトラウマは確実に存在すると思っていたし

「自分は地震が原因で家にいることができない」

と思っていたのに実は隠された本当の理由が

あってその目的(実家にいたくない)を

達成するために「地震」という過去の原因を

持ち出していたんですね。

アドラー心理学ではトラウマは確実に

否定していますがここでことのは。の

解釈を書きたいと思います。

結論から書くと「トラウマは存在する」

ことのは。は思っています。

でもそれって矛盾してない?

って思うかもしれません。

アドラー心理学では「トラウマは存在しない」

言っていますが

ことのは。個人の意見としては

「トラウマ自体は存在する」と思っています。

アドラー心理学の考えを否定しているのではなく

ことのは。はこう思いました。

トラウマとなるような経験があったとしても

その「過去の原因」を理由に向き合うこと、成長すること

前に進むことをしないで、ただ「過去」のせいにして

向き合わずに逃げ出す(何もしない)ことが問題なんじゃないか。

つまり、実家にいたくない、いられない理由を

地震のせいにしていれば自分自身は

その家庭環境から目を背けられる、

向き合わずに逃げ出す口実が出来るから。

でもそれでは成長することはない、

過去の原因に捕らわれているうちは

一歩も前に進むことが出来ずにその場所で

ただ足踏みをしている状態になってしまいます。

「嫌われる勇気」の中で哲学者は

こう語っています。

自分の経験によるショックーいわゆるトラウマーに

苦しむのではなく、経験の中から目的にかなうものを見つけ出す。

自分の経験によって決定されるのではなく、経験に与える意味によって

自らを決定するのである」

たとえば大きな災害に見舞われたとか、幼いころに

虐待を受けたといった出来事が、人格形成に及ぼす影響が

ゼロだとはいいません。影響は強くあります。

しかし大切なのはそれによってなにかが決定されるわけではない。

過去の経験に「どのような意味を与えるか」によって

自らの生を決定している。

人生とは誰かに与えられるものではなく自ら選択するものであり

自分がどう生きるかを選ぶのは自分。

※「嫌われる勇気」から引用。

トラウマは存在するけどその

「過去の原因」によって「現在の環境」

決定されるわけではない。ということですね。

確かに今でも揺れを感じれば気が遠くなるような

感覚に襲われるし、足元が少しでも揺れれば

そのまま全てが崩れ去ってしまうと思うし

本当に小さな振動にもかなり

敏感になっています。

そんな状態なのでどうしても実家に帰りたくない

帰れたとしても電車に乗るのに時間がかかるなど

ハードルはかなり高かったです。

そんなとき、たまたま本当に最近の話ですが

実家に帰る機会がありました。

正直怖かったしまた気分が悪くなるんだと

思っていました。

確かに電車に乗る前はすごく怖かったし

同じように何度も電車を見送っていました。

ところがいざ実家に入ると不思議と何の恐怖も

感じなかったんです。

前はあらゆる家具の重さや、

そこにいる人数分の重さをずっと気にしていたし

人がいる、物がある。

ただそれだけでこの家の重量は

すごいことになっていると感じて

息苦しさを覚える日々でした。

だから自分自身がその家にいるということ自体が

耐えられなくてそれでもどこかに行くわけにも

いかないしその苦しさにただただ耐えるしか

なかったんです。

それでも実家にいる間はそういう揺れに関する

恐怖や重さについても

全く考えていませんでした。

それどころか、以前は敏感に反応していた

足音、テレビの音、洗濯機を使うときの振動が

全く気にならなかったんです。

やっぱりこれは「嫌われる勇気」を読んだことで

ことのは。の中で腑に落ちて考え方を

変えたことによる結果だと思っています。

もちろん地震による恐怖は紛れもなく

ことのは。の中に存在しているし

今このブログを書いていても

「地震」や「揺れ」というキーワードに反応して

息苦しさを感じています。

なので、アドラー心理学では否定されていますが

ことのは。的には「トラウマ」というものは

存在すると思っているのはこういう

自分自身の経験からそう思っています。

ただし「トラウマ」があったとしても

どういう対処をするのか?

どういうふうに受け止めるか?

が重要になってくると思います。

過去に起きた「トラウマ」があったとしても

それを理由に前に進まない、

成長を止めることこそが自分自身の成長を

自ら止めることになるので

そこに注意してほしいとアドラーは

考えていたと思います。

「嫌われる勇気」を読んでから

人はひとりの例外もなく変わることが出来て

幸せになることも出来る。

これを読んでどう思うでしょうか?

いやいやそんなわけはない
こんなに努力しているのに変われない

と受け止めるか

この言葉に勇気と自信をもらって

少しずつでも変わろうとする決意、行動

していけば小さな変化かもしれませんが

変わっていくと思います。

ことのは。も少し自分自身の考え方を

変えたことで周囲の環境に対しての

自分自身の見え方が変わったんだなと思います。

話しかけてくれない=嫌われている

とイコールで結んでしまってたんですね。

それまでは常に自分の言葉では

喋らないようにしていたし

喋らないといけないときは、

自分はこう思うということすら

言わないようにしていました。

でも「嫌われる勇気」を読んでから少しずつ

自分の意識や考え方、行動を変えることで

自分の意見を少しずつ言えるようになりました。

それともう一つ気をつけているのが

誰に対しても笑顔で対応すること

人によって態度を変えたりしないようにすること

「ありがとうございます」

感謝の気持ちを伝えることを意識していたら

自然と周りも笑顔になってくれたし

周りの人から話しかけられるようになりました。

それまでは割としかめっ面だったり

無表情で淡々と仕事をこなしていたので(笑)

今では同じ趣味を持つ人と普通に

会話出来るまでになりました^^

それまでは常に人の顔色を伺って

言葉を選びながら周りの人と

喋ったりしてたので💦

でもそれをすると確実に疲れてしまってたし

家に帰ってもぐったりして何も出来ないという

状況だったので今はかなり楽になっています。

まとめ

今現在、悩んでいる人や

苦しくて苦しくてどうしようもない人で

「嫌われる勇気」に書いてあることが

キツいと感じたり

「そんなにうまくいくはずがない」

思うかもしれません。

それでもほんの少しでもいいので

小さな一歩を踏み出すことで

これからの人生が明るくなっていくと

思うので「嫌われる勇気」を読んで

またこのブログを読んで

1人でも多くの方が実践して

明るく楽しい人生になってくれたらいいな

思います。

それでは最後までお読み頂き

ありがとうございました。

感謝 イラスト

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