小説

【小説レビュー】殺戮の罠のあらすじと作者紹介、感想をお届けします!

この記事を読むのに必要な時間は約 14 分1秒です。

 

小説って素晴らしいですよね。

手軽に買うことが出来てどこでも読める!

そんなちょっとしたことでのめり込めるし

日常では味わえないワクワクドキドキ

体験出来るもの。

小説以外にもいろんな本がありますが

読書好きならたまらないですよね^^

小説は純粋に楽しめるし

自己啓発本や資格取得のための本なら

知識を手に入れることも出来る。

そんな本が好きでよかった!と今思っています♫

さて、少し前置きしてしまいましたが

今日お届けするのは

殺戮の罠【中公文庫】作者:渡辺裕之さん

です!

こんな人にオススメ!

●ハラハラドキドキしたい!

●ちょっとずつ解き明かされる謎が好き

●警察関係の話が大好物!

●正体が解らない人に襲われる話が好き

作者について

作者    渡辺裕之さん

出身地   愛知県名古屋市

生年月日  1957年8月2日

職業    アパレルメーカー勤務、広告制作会社(グラフィックデザイナー)

1989年広告デザイン会社を設立。日本推理作家協会会員。

ジャンル  ハードボイルド・冒険・アクション

代表作   傭兵代理店シリーズ。シックスコイン・シリーズ。

Wikipediaより引用

渡辺裕之さんが参加している団体、

日本推理作家協会会員については

リンクを貼っておきますのでよければ

ご覧くださいね^^

〈作者・渡辺裕之さんの性格や考え方〉

さて、この「殺戮の罠」はたまたま本屋さんに

行ったときに見かけてタイトルと表紙に惹かれて

読んでみようと思ったんですね。

なので、正直作者・渡辺裕之さんのことを

初めて知ったので今回ブログを書くにあたって

調べてみました!

調べていたら、渡辺裕之さんの公式サイト

たどり着き、そこに過去の呟きという

コンテンツがあり読ませていただきました。

ブログは現在閉鎖されているようで

残念に思いました。

渡辺裕之さんの人となりを

知りたいと思っていたので^^;

過去の呟きを読んでいると実に

様々なことをテーマに書かれています。

東日本大震災のことや原発のこと、風評被害
政治や軍事のこと
プライベートのこと
小説のこと

などなど本当に幅広く書かれています。

過去の呟きを読んでみて、感じた

渡辺裕之さんの印象として

●正義感溢れる方

●現実をしっかりと見つめている方

●ダメなものはダメと主張出来る

●人情味溢れる方

だなぁと思いました。

政治や軍事のことに関しては割と

辛口なことが書かれていてしっかりと知識を

持たれた上で意見を言っている方だと

感じました。

また東日本大震災で原発の風評被害についても

触れられています。

そういうことに対して意見が言えるというのは

誰でも出来ることではないし、作家という言葉を

使う職業の方が発する内容は

やっぱり重みが違うなと感じました。

プライベートでご友人の方と

食事をしている記事では渡辺裕之さんの

人望が出ていて、周りの人を大事にしている

姿勢は素敵だと思いました。

だからこそ、周りに人が集まってくるんだなと

実感することができました。

また小説についての記事も書かれているんですが

その中で小説を書くにあたってどういうことをしているか?を知りました。

設定した年代のこと、時代背景など資料を集めるのに、苦労した話

特に印象に残りました。

飲み物一つとっても、コカ・コーラの缶の大きさや構造、値段も資料で調べ

分からないところは直接会社に問い合わせた。

それでも、建物や車など、修正した箇所は数えきれないほどある。

現地に行く暇もないので、村役場に電話をして、年配の方にうかがい、

やはり間違いがあったということも。

公式サイト、過去の呟きから引用。

ことのは。はこれまで小説でここまでの

取材をしているとは全然知りませんでした。

アニメやドラマなら映像として実物が必要なので

そういうことを調べるのはわかりますが

小説という文字だけの世界でもしっかりとした

下調べが必要なんだということを知りました。

そのことを知ると、小説を読むときに

より一層、しっかりと文章を読もうという気持ちになりました。

こういうことを知れるのもブログを

やっているからなんだなぁと改めて実感です♫

ただ小説を読んでいただけならおそらく

知ることが出来なかった内容かもなので

また一つ知識が増えたことに感謝ですね☆

渡辺裕之さんの小説一覧

📚傭兵ようへい代理店シリーズ(祥伝社しょうでんしゃ文庫)📚

◆傭兵代理店(2007年6月)

◆悪魔の旅団(2008年2月)

◆復讐者たち(2008年7月)

◆継承者の印(2009年2月)

謀略ぼうりゃくの海域(2009年9月)

◆死線の魔物(2010年2月)

◆万死の追跡(2010年9月)

◆聖域の亡者(2011年2月)

◆殺戮の殘香(2011年10月)

◆滅びの終曲(2012年7月)

◆傭兵の岐路きろ(2012年10月)

📚新・傭兵代理店シリーズ(祥伝社文庫)📚

◆復活の進撃(2013年7月)

◆悪魔の大陸(2014年5月)

◆デスゲーム(2015年2月)

◆死の証人(2015年6月)

欺瞞ぎまんのテロル(2016年6月)

殲滅せんめつ地帯(2016年9月)

◆追撃の報酬(2018年5月)

📚暗殺者メギドシリーズ📚

◆メギド(2009年9月 角川書店

  •  【改題】暗殺者メギド(2011年7月 角川文庫

◆漆黒の異境いきょう(2011年9月)

◆堕天の魔人(2012年5月)

悪神あくしんの住処(2013年1月)

📚シックスコインシリーズ📚

◆シックスコイン(2010年3月 徳間文庫/2013年2月 角川文庫

◆闇の嫡流ちゃくりゅう(2010年10月徳間文庫/2013年2月 角川文庫)

◆闇の大陸(2011年5月 徳間文庫/2013年4月 角川文庫)

◆闇の縁者(2012年1月 徳間文庫/2013年5月 角川文庫)

◆闇の四神しじん(2013年7月 角川文庫)

◆闇の魔弾(2014年9月 角川文庫)

📚オッドアイシリーズ📚

叛逆はんぎゃく捜査(2014年1月 中央公論新社/2015年10月 中公文庫

◆偽証(2015年1月 中央公論新社/2017年1月 中公文庫)

斬死きりじにの系譜(2015年11月 中央公論新社)

◆死体島(2017年2月 中央公論新社)

◆殺戮の罠(2018年2月 中央公論新社)

📚冷たい狂犬シリーズ(角川文庫)📚

◆冷たい狂犬(2016年3月)

◆紅の五星(2017年3月)

◆北のジョーカー(2017年10月)

◆死のマスカレード(2018年7月)

📚その他📚

◆幕末パラドックス 時空の剣士(上)(2002年11月 文芸社

あらすじ

自衛隊出身という異色の経歴を持つ

警察官・朝倉は、謎の死を遂げた男たちの

写真を見せられ絶句する。

それは自衛隊特戦群時代の仲間たちであった。

朝倉指揮のもと結成された警視庁

警務隊合同チーム“特別強行捜査班”が

事件解明に乗り出すことに。

一日を終え帰宅した朝倉は、自室に侵入された

形跡を見つけー俺も標的か。

白熱の警察小説、第五弾!

登場人物

朝倉俊暉・・・K島の駐在勤務を経て、警視庁捜査一課の刑事に復帰

国松良樹・・・自衛隊中央警務隊所属。陸曹長

後藤田昌義・・自衛隊中央警務隊隊長。一等陸佐

中村篤人・・・自衛隊中央警務隊所属。一等陸曹

桂木修・・・・警視庁捜査一課課長

佐野晋平・・・警視庁捜査一課十二係

野口大輔・・・高島平警察署刑事組織犯罪対策課

戸田直樹・・・サイバー犯罪対策課

北川朗人・・・朝倉の特戦群時代の同僚。退官後、沖縄でバー経営。

田村康弘・・・対馬警備隊副隊長。三等陸佐

平岡雄平・・・第一空挺団第一普通科大隊第一中隊隊長。三等陸佐

ヘルマン・ハインズ・・・海軍犯罪捜査局(NCIS)特別捜査官

《スポンサーリンク》


作品について

さて「殺戮の罠」がどんな作品なのかというと

オッドアイシリーズの第五弾ということですね。

ジャンルはミステリー・サスペンス。

ハードボイルド。

ことのは。は本を買うときにタイトルと

表紙だけを見て直感で「ピピッ💡」と来たものを

買うことが多いんですが、例にももれず

「殺戮の罠」も表紙とタイトルで

即購入しました^^でも、よく見てみると

「シリーズ第五弾」の文字が(^_^;)

そこで、ことのは。が感じたことは・・・

いきなり第五弾買っちゃったけど話、理解できるのかな?

 

ってことでした。

それでも読み始めてみると特に

前作を知らないから困るということは

なかったですね😀

もしかしたら登場人物は以前のシリーズに

出ていたかもしれませんが。。。

あえて言うなら最初から

「オッドアイシリーズ」を読んでいたら

もっと登場人物について詳しくなっていたと思うので、

好きなキャラが出来たりとか

感情移入はしやすかったかもしれないですね。

なので、「オッドアイシリーズ」を全部読んで

みようと思っています^^

「殺戮の罠」を読んでみると、ことのは。が

好きなシーンがちょこちょこ出て来たので

嬉しかったですね^^

そのシーンはというと・・・

主人公や仲間が襲われるシーン

に尽きますね^^

事件を調べていくうちに、途中で襲われたり、

捕まったりするのは、ことのは。の

大好物だったりします(笑)

絶体絶命のピンチから抜け出したり、

間一髪で助かったりとか機転を利かせて

うまく抜け出すとかそういう

ハラハラドキドキするシーンが大好きですね^^

やっぱり日常では味わえないスリルを

求めているのかもしれませんね^^

主人公や登場人物がピンチになるのが

好きな方ってどれぐらいいるんでしょうか?

結構好きな方は多い気がしますが、

あまり口に出して「好き!」と言える人は

少ない気がしますね。

よくあるシーンであるものの犯人に

襲われるシーンとかスリルのあるシーンが

好きなのはあまり公に言うことでは

ないかもしれないですね。

銃で狙われたり、主人公・朝倉俊暉の周りの人が

襲われて大怪我をしたり、捜査を進めるうちに

朝倉さん自身も何度も狙われたりと

ハラハラドキドキの展開が続きます。

何回襲われても、肋骨を折る大怪我をしても

病院から抜け出し、

諦めずに事件に立ち向かっていく姿勢が

かっこいいし、何よりその精神力ですよね。

肋骨が折れてる上に右腕と右肩に18針の怪我をしていても

捜査を続行して痛む体をこらえながらも弱音を

吐かないところが最高にかっこいいと思いました^^

並大抵の精神力じゃなければ乗り越えることが

出来ないですよね^^

主人公・朝倉俊暉はオッドアイ

さて、この「殺戮の罠」の主人公・朝倉俊暉は

オッドアイの持ち主。

オッドアイとは・・・

・左右で瞳の色が違うこと

・そういう状態になっている人や動物を指す言葉

・医学用語として虹彩異色症こうさいいしょくしょうと呼ばれている

オッドアイになる原因として・・・

・遺伝

・染色体異常

・緑内障

・事故などによる物理的損傷

などがあります。

朝倉さんのオッドアイの原因は

自衛隊時代の訓練で爆弾により負傷したため

なので、事故による物理的損傷が一番近いですね。

すれ違う人にびっくりされるのには

慣れっこになっていそうですが一応気を遣って

伊達眼鏡だてめがねを持ち歩いていることから

場面によって配慮しているという感じですね。

読んでいて感じたこと

「殺戮の罠」を読んでみて思ったことが

銃や戦車などの名称がかなり出てくることですね。

「AAA7(上陸作戦用水陸装甲兵員輸送車)」

M4カービン、AK74、9ミリ拳銃が出てくるので

こういう銃器や戦車に興味のある方には

楽しめる小説かなと思います。

ことのは。の個人的なイメージとして

男性がこういったことに詳しいし

好きな方多いんじゃないでしょうか?(*^^*)

それともう一つ、気になったのは

食事シーンですね。

主人公の朝倉さんが外国にいたこともあり

アメリカやアフリカ(ジブチ)など

海外と日本が両方出てくるんですが

やはり元自衛隊ということで

かなりタフだし、食べる量がすごいんですが

それでもしっかり、カロリーを

消費出来るぐらいのハードな任務もあって、

月並みですが「体が資本」なんだと思いましたね。

アメリカで食事するシーンがあるんですが

そのメニューを簡単に紹介しますね♫

朝倉さんが頼んだのは

スロー・ロースト・プライム・リブステーキの16オンス(約450g)

お店で一番大きいサイズを頼んでいます。

体力や忍耐が必要な仕事をしているだけあって

しっかりと食べておかないと

体がもたないんでしょうね^^

アメリカのステーキはかなりの

ボリュームがありそうですね。

朝倉さんと一緒に仕事をしている同僚は

センターカット・サーロインステーキの12オンス(約340g)

現地の人間より朝倉さんの方が量が多いのも

おもしろいところですね^^

海外は基本的にご飯のサイズが

大きいイメージがあるので

日本と同じような感覚で頼むと

大変なことになりそうですね(笑)

機会があれば、アメリカでの食事に

触れてみたいです♫

ことのは。が心打たれた言葉や魅力を感じたところ

・朝倉さんの仕事に対する熱意

・現場に出たい

・どんなに苦しくても信念を曲げない

すごくかっこいいなぁ。と思います。

なかなか出来ることではないし、

何より周りの理解があってこその

ことでもあるので、周囲の環境にも

恵まれているんじゃないかなぁと思います。

病院を抜け出すときも

まぁ、朝倉さんですからね。

的な解釈は、朝倉さんの熱意や行動を

理解していないと生まれないものだと思うし。

一応は止めるけど、止めても聞かないことも

分かりきっていて。

しっかりとサポートしようとしていて、

素敵な仲間に出会えていてよかったと感じます★

無茶な行動が出来るのも周りの理解が

あってこそですよね★

それと、朝倉さんはかなり頭の切れる人という

印象がありますね。

敵?に捕まったときも

会話しながら主導権をいつの間にか握ってたり

相手の微妙な表情の変化から

情報を読み取ったり。

ピンチから一転して切り抜けて脱出するところが

最高にかっこよかったです!

やはりここでも仲間への信頼が描写されていて

・頭が切れる

・ピンチのときでも冷静

・仲間が助けに来る頃合い

全てを計算して行動しているのは

元自衛官であり、捜査官でもあるので

訓練の賜物だと思いますね。

まとめ

ジャンルとしてハードボイルドとされていますが

そこまで激しく盛り上がるような感じではなく

朝倉さんの性格や行動がそう感じさせるのか

割と戦闘シーンであっても淡々とした

印象を受けますね。

冷静な朝倉さんの性格が

いいスパイスになっていると思います。

そんな淡々と話が進む中で

悲しくて、心が抉られるほどに痛みを感じたのが

最後で平岡さんがした決断と自らの行動に対して

話したところですね。

利用されていた。正常な判断が出来なかったにも

関わらず、自分がした行動をかえりみるところは

悲しくて、痛くて苦しかったほどです。

覚悟を決めた人間の重みはやはり心に響くものですね。

興味のある方はぜひ読んでみてくださいね^^

シリーズ作品なのでシリーズの最初から

読んでみるのもいいと思います^^

ことのは。もシリーズを揃えたいと思います。

それでは最後までお読みいただき

ありがとうございました。

感謝 イラスト

《スポンサーリンク》

ブログランキングに参加しています👇

にほんブログ村 小説ブログへ
にほんブログ村

+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+

《スポンサーリンク》




COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です