小説

【逃げることは悪いことじゃない。】澤田瞳子さんの新作・時代小説の情報

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分29秒です。

こんばんは。ことのは。(@kotonohaho)です。

歴史学者・小説家の澤田瞳子さわだとうこさんの新作の時代小説が

もうすぐ発売されます。

 

2010年に狐鷹の天こようのてんでデビューし、2011年に中山義秀文学賞を最年少で

2012年には時代小説大賞、新田次郎文学賞などを受賞。

 

これまでに発売された小説はどれも漢字が使われていて

そのタイトルや漢字の使い方には独特のセンスが感じられます。

日本語の言葉の響き、漢字の意味なども意識して使われている印象です。

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作品紹介

「誰にだって逃げ出したい時があるー」

 

日本人はまだまだ辛いときでも、がんばらないといけない。

逃げてはダメだ。という意識が残っていると思います。

 

そんなときでも頼れる場所、逃げれる場所があればー。

 

それがこの小説に登場する駈込寺かけこみでらという存在。

悩みを抱える人が集まる場所。

 

四季折々の年中行事、歴代天皇の忌日法要を行い、

和歌管弦、琴棋書画きんきしょがをたしなんでいる尼さんたち。

琴棋書画とは・・・

教養のある、文人のたしなみのこと。

琴を弾いて囲碁を打ち、書を書いて絵を描くことをいう。

中国では四芸と呼ばれ、文人のたしなみとされ、

画題としてもよく用いられる。

四字熟語辞典より引用

 

そんな穏やかな暮らしの中に若い娘が、助けを求めて駆け込んでくる。

若い娘の悩みとは何か?どのように人々の心を救済するのかに注目です!

発売日情報

タイトル:   駆け入りの寺

ページ数:   320ページ

発売日:    2020年4月27日(月)

価格:     1,750円+税(税込1,925円)

ことのは。のちょこっと予想・感じたこと

「現世の苦しみ」から逃れたその先にあるものとは?

現世というキーワードから来世についても書かれているのかなと思いました。

現世の苦しみから逃れる方法は、悲しい結末ではないと思いたいですね。

 

ただ時代小説ということで、現世や来世については

想像もつかない世界だったと思うので

今とは違った感覚だったんだと思います。

 

そのことが、苦しみから逃れる方法という

究極の解決策になっていたのかもしれないと思いました。

〈逃げることは悪いことか?〉

生きていれば誰しもが辛いこと、苦しいこと、逃げ出したいことは

ありますよね。

そんなときにただ歯を食いしばり、耐えた結果、押しつぶされてしまっては

本末転倒だと思います。

頑張ること=美徳

という考えはなるべく捨てて本当に限界が来て

無理だと感じたら逃げることも大事な解決策だと思います。

 

まだ頑張れる状況ならいいと思いますが

このまま進めば何も出来なくなってしまう、立ち上がるのに

時間がかかってしまっては、余計に遠回りになると思うので

適度な休息

を取り入れて、自分自身と向き合いできることから

少しずつでも行動していく。その積み重ねが

新しい未来へと繋がっていくと思います。

 

逃げること=悪いこと

だと考えずに、続けたいからこそ一度は距離を置いてみる、

自分の気持ちを確かめる、そんな時間が絶対必要になってくると

思うので、疲れたら休むという習慣をつけていきたいですね。

 

 

みやびやか心に染み入る、とあることから

人の優しさ、穏やかな作風に触れられる小説だと思います。

あくせくすることなく穏やかな暮らしをしている駈込寺では

より人の悩みに寄り添いやすい環境ですね。

 

悩みを聞く側の心に余裕がなければ親身になって話を聞くことは

難しいと思うので。

女性ならではの視点で悩む人の心に寄り添う、

そんな優しい世界をこの小説を通して触れてみたいと思っています。

 

困っている人を助けるーそんなことが今の世界では

いろんな理由から難しくなっている事実があると思います。

でも、そんな中でも「人に優しくする 」。

その気持ちを忘れずに毎日を過ごせたら

それはすごく理想とする日常になりますね。

 

でもまずは、自分自身を大事にすることが、周りを笑顔にする

最短の方法だと思うのでこの小説を通して、

穏やかで優しい出来事に触れられればと感じています。

まとめ

時代小説・歴史が好きな方にはぜひとも手にとってほしいです。

当時の生活を、本を通して知ることができる

読書は本当にたくさんのことを勉強するのに

最適なツールだと思います。

 

読書をすることで、穏やかな日常に触れてみて

少しでも心が安らげるようになるといいですね^^

それでは最後までお読みいただきありがとうございました。

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